何らかの事情で自宅にひきこもって暮らしている子ども・若者たちへの支援を行っています。
ひきこもりというと、子ども・若者本人を連想しがちですが、実際にその状態が維持される背景のひとつに、家族がその状態について、誰にも相談できず、抱え込んでしまっている実態があげられます。
デリケートな問題であることに加えて、私が知っている範囲でも、耳を疑うような支援のやり方が身近なところでも見受けられ、相談することへのためらいやあきらめの声も耳にします。
ひきこもりは確かに簡単な問題ではありませんが、絶対に解決できない問題ではありません。
内閣府子ども若者・子育て施策総合推進室は「ひきこもり支援者読本」を、
厚生労働省科学研究班は「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」を、
それぞれ公表しています。
「ひきこもり支援者読本」
「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」
私のカウンセリングルームでは、これら公表されたものを重視しつつ支援を行っています。
特に、「ひきこもり支援において、家族相談は決定的なまでに重要な意味を持っている」という考え方に則り、「家族相談」を重要視しています。
日本におけるひきこもり問題の第一人者で精神科医の斎藤環先生の著書「ひきこもり救出マニュアル」も活用しながら、地道な支援を行っています。
「ひきこもり」救出マニュアル〈理論編〉斎藤 環 (著)
「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉斎藤 環 (著)
もうどこにも相談するところがないとお考えの方は、一度思い切ってお問い合わせいただければ嬉しいです。
ご連絡をお待ちしています。